ネットで「ウエディングムービー」を検索してみると、実にたくさんの制作会社が出てきます。誰しも一生に一度のウエディングムービーで失敗はしたくないもので、色々迷いながら多くの会社のHPをじっくり見ていこうと思うと、かなり時間もかかります。
でも、どんなところをチェックすればいいのかがわかれば、結婚準備で忙しい時期での制作会社選びが楽になってきます。
そこで、今回は大事な結婚式のムービー制作を任せる会社選びの「ここだけは絶対にはずせないポイント5選」についてご紹介します。
ポイント1. ホームページは自分の好きなテイストか?
デザインの好き嫌いは人それぞれの感性によるもの。
ホームページを見て感じる「この会社はおしゃれで好きなテイストだな…」「ここはちょっとちがうかも…」といった第一印象は大切です。
なぜなら、ホームページのトップページはその制作会社の「顔」そのもので、会社の得意とするテイストやデザインを出していることが多いからです。
数多く存在するムービー制作会社の全てのサンプルムービーを見て選ぶのは時間もかかるので、まずはホームページを見て、ある程度自分の好みとの見極めをしていくことが制作会社選びの第一歩です。
ポイント2. 明確な料金でわかりやすさがあるか?
なかには、基本料金は安く設定されているものの、オプションをたくさんつけなければムービーとして仕上がらないシステムの制作会社もあります。
基本料金の安さだけではなく、その他の料金が明確にわかりやすく提示されているか、またあとから追加請求がないのかをチェックしましょう。
基本料金、オプション料金、納品の形態、送料などがホームページで明記されている上に、使用できる写真の枚数やBGMの楽曲数、制作手順も細かく説明されているようなていねいな制作会社だと選ぶ側も安心でしょう。
ポイント3. 問い合わせにスムーズに返ってくるか?
今はネットのやりとりが中心のムービー制作会社も多くあります。会社側としても電話応対用のスタッフがいらない分、よりリーズナブルにお客様にムービーを届けられるという利点があります。
とはいえ、メール中心のやりとりがあまりにも進まないとこちらも不安になります。
1日待つのはいいとしても、数日待たないと問い合わせの返答が来なかったり、質問に対して親身に答えてくれない制作会社は、後々スムーズな要望のやりとりも難しくなってくる可能性も高いので、メールのやりとりが気持ちよく行える会社を選びましょう。
ポイント4. 楽曲を使うときの著作権の処理をしっかりしているか?
披露宴で使用する楽曲には、著作権フリーのものと、そうでないものがあります。
きちんとしたムービー制作会社では、著作権フリーのもので作成するほか、新郎新婦側の「どうしてもこのアーティストの曲で!」というリクエストがあった場合は、著作権の使用申請をおこなった上で作成してくれます。
一方、著作権の処理があいまいな会社で制作すると、後々披露宴会場とトラブルになる可能性もあります。必ず依頼する前に確認しておきましょう。
楽曲の著作権について
下記の記事に詳しく書いていますのでご覧ください。
ポイント5. DVDの修正はしてくれるか?
出来上がったムービー映像をチェックして、ちょっと気になった箇所があった時に修正してもらえるかも大切です。当初のリクエスト通りに作り、一旦映像化してみると、「もっとここはこうが良かった」「こっちはもっとこうしてほしいな」というのは必ず出てくるものです。
一生に一度の大切な披露宴で流すムービーなので、一度作ったら終わりではなく、お客様の目線で、一緒に修正しながらいいものを作り上げてくれるスタンスのある制作会社だと満足度が高くなります。
無制限に修正OKでなくてもいいので、修正回数を「1回まで」「2回まで」と明記していると修正の依頼もしやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
ムービー制作会社選びのポイントをご紹介しました。
式場提携業者よりコストを抑えられるのが魅力のムービー制作会社ですが、安くて良質なムービーを作ってくれるところもあれば、なかには品質の悪いものを納品するところもあります。
決して価格だけでは決めずに、しっかりとポイントをチェックして決めましょう。
また、ホームページ上の「お客様の声」が掲載されていたら読んでみましょう。満足度の高いレビューが多かったら、確実な実績を積んでいる制作会社ということになります。